きもの・ふとん
よくある質問

きものやふとんについての疑問や質問にできる限りお答えします。

きものについて

着物に汚れがついた時の対処法は何かありますか?

まず、軽く拭き取って下さい。
その後、なるべく早く当店にお持ち下さい。
こすったり強くたたいたりすると生地が傷みます。

着物を着るときはどれくらい前から準備したらいいですか?

保管中でも汚れやシワが付いている場合がある為、約2ヶ月前にはチェックをしてください。
あった場合は、当店にお持ち頂くなど、早めに対処すると良いでしょう。

着物を着た後はどうしたらいいですか?

半日から1日の間ハンガーに吊ってから汚れが無いか確認してタンスにお片づけ下さい。(それ以上吊ると仕立て崩れします。)
汚れやシワが気になる場合は、当店にお持ちください。

お宮参りの初着を七五三に着るためにはどうしたらいいですか?

お子様の着物は「肩上げ」と「腰上げ」をしますので、お子様の体に合わせてつまんで縫い上げます。
また初着は袖が「平袖」になっていますので「たもと袖」に直します。
尚、七歳の場合は少し大きめの四つ身の着物にされると良いでしょう。

お宮参りや七五三、お稚児さんには保護者は何を着ればいいですか?

訪問着や色留袖が華やかで良いと思います。
付下げや色無地でも問題はありません。

子供の入学式や卒業式にはどんな着物を着ればいいですか?

訪問着や付下げ、色無地を華美すぎない袋帯で合わせると良いでしょう。決まっているわけではありませんが、入学式は華やいだ気持ちからか訪問着や付け下げを、卒業式には別れを惜しむということか色無地を着ようといわれる方もおられます。

着物の保管はどのようにしたらいいですか?

着物を保管するタンスや場所は、乾燥させたいので、1階よりも2階のお部屋の方が良いです。
加えて、防虫剤(1種)と共に乾燥剤や除湿器などを合わせてご利用されると効果的です。

タンスに着物がたくさんあるのですがどうしたらいいですか?

タンスに入っている着物がどのような物か理解しましょう。
自分の物でも、これからまだ使う物か、次の世代に譲る物かなどで分けて、使う物の方を取り出しやすい場所に入れ、そうでない物は保管の仕方を考えましょう。

ふとんについて

ふとんの仕立て直しはできますか?

もちろんできます。ただすべての布団が仕立て直しできるかというとそうではありません。使っている綿の質によってはできないものもありますので、一度お預かりさせていただくと良いでしょう。

押入に布団がいっぱいあるのですがどうしたらいいですか?

必要な掛、敷布団は保管するべきですが、多すぎて困るほどでしたなら座布団やクッション、小物の中綿などにリフォームされると良いでしょう。一度ご相談下さい。

羽根布団と羽毛布団はどう違うのですか?

水鳥の羽根は大きく分けてフェザー(翼の部分に生えている羽軸をもった羽根)とダウン(水鳥の胸 部に密生したフワフワとしたわた毛)に分かれ、羽根布団の場合はフェザーが多く、羽毛布団の場合 はダウンが多いわけです。一般に暖かく高価なものはダウンの割合が多く、いわゆるダウンパワーが大きい羽毛布団ということになります。

毛布は布団の上に置くのか下にするのか、どっちですか?

和布団の場合は必ず下にしますが、羽毛布団の場合は二重毛布のように重いものは布団の上に置き、羽毛布団専用毛布のように薄くて軽いものは下にする方が布団が落ちついてご利用いただけるかと思います。